2022
08.20

フリーターからタクシー乗務員になると何が起こるのか?

こんにちは、ハッピータクシー営業部の「島人S」です。

離島から福岡へ移住してタクシー業界へ入った島人Sが、タクシー乗務員の魅力を紹介するシリーズの2回目。

コロナ禍は、今なお地域経済に影を落とし続けています。
不本意ながら転職を余儀なくされてしまった方や、パートやアルバイトの掛け持ちになってしまった方がいらっしゃると思います。
そこで、私共タクシー会社として、そのような方々の力になることができないかを考えてみました。

今回は、「フリーターからタクシー乗務員になると何が起こるのか?」と題してお送りします。

1.肩書が「正社員」になる

フリーター(アルバイト、パート、それらの掛け持ちなど)として働くことも、自ら望んでいるのであれば、特に問題になることはないと思います。
ただ、コロナ禍によって望まずしてそうなってしまったり、本当は正社員として安定したいと考えておられる方にとっては苦しい問題です。

そこで私共として、タクシー乗務員という選択肢を提示いたします。
弊社では、「正社員」として、昼勤務、夜勤務、隔日勤務など、多様な勤務形態をご用意しております。
また、給与面での不安にもお応えできるのではないかと考えております。

勤務スタイルや給与の面については、こちらの記事でご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
パラレルキャリアの時代に定時制タクシー乗務員をお勧めする3つの理由
https://blog.takasago.taxi/20220721-7434/


正社員になると、社会的信用が高まったり、ローンが通りやすくなったり、やはり色々な面で効果が大きいのではないでしょうか。 自信を持って働ける環境づくりの一助となればと考えております。

2.年金と健康保険が「社会保険」になる

特にアルバイトの掛け持ちをしている方は、年金が国民年金で、健康保険が国民健康保険の方がいらっしゃると思います。
一方で、企業で正社員として働く方は、社会保険に加入されていると思います。この場合、年金は厚生年金、健康保険は協会けんぽ等の組合への加入となります。

年金保険料については、国民年金の場合は日本年金機構が毎年改定しており、令和4年度は月額16,590円となっています。(付加保険料の制度もありますがここでは割愛します)

一方、厚生年金保険料についても同様に日本年金機構が毎年改定していますが、国民年金との最大の違いは、給与額に応じて保険料が変わり(標準報酬月額により決まります)、さらに保険料が会社と本人の折半になっている点です。

厚生年金保険料は概ね給与に比例することと、本来納めるべき保険料が会社と折半になっていることで、国民年金と同額の個人負担だったとすると、将来もらえる年金額が段違いになります。

また、健康保険料についても、国民健康保険料は自治体によって毎年改定され、協会けんぽ等の組合においても毎年改定されますが、社会保険であれば健康保険料負担も労使折半となります。健康保険料はどちらも所得(給与)に比例しますが、同じ給与であれば、社会保険の方が個人負担が少ないといえます。

給与収入をメインに働くのであれば、社会保険への加入がお得であるのは間違いありません。
弊社においても社会保険を完備しておりますので、安心して働くことができます。

3.安定した生活サイクルと収入で「次のステップ」へ

アルバイトやパートの掛け持ちにより、体力の消耗が著しいことや、不規則な生活になってしまうことで、次の仕事を探したくても探す余裕がない方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、何か目指すものがあったり、次への足がかりを探しているのに、毎日の仕事で疲弊して先に進めないことは大変辛いことです。

弊社では、タクシー乗務に必要となる二種免許取得支援制度を設けております。一定の条件はありますが、二種免許取得費用を当社が負担し、取得期間中や乗務員としてデビューするまでの教習期間中も、定額にて給与を支給しております。

かくいう私「島人S」も、免許を取ることからスタートしたのですが、乗務員としてデビューするまでの期間も安心して教習に励むことができました。

まずは安定した生活サイクルと収入基盤を整えることができれば、次の目標へ進むきっかけにもなるのではないでしょうか。
「マジメ採用」に取り組む弊社では、そのような「マジメ」な方を応援したいと考えています。

◯まとめ

今回は、「フリーターからタクシー乗務員になると何が起こるのか?」と題してお送りしました。

1.肩書が「正社員」になる

2.年金と健康保険が「社会保険」になる

3.安定した生活サイクルと収入で「次のステップ」へ

ぜひ、お仕事探しの参考にしてみてください。
「島人S」でした。
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