2020
05.18

新型コロナウイルス期間中の高砂タクシー

久しぶりのTADASHIです。

前回のブログから約3ヶ月ぶりの投稿になります。
新型コロナウイルスで世界中が混乱を極める中、今年も早いもので、GWも終わり、梅雨の時期も近づいてきました。

弊社におきましては、常連のお客様の為にもぎりぎりまで、業務を継続していましたが、自粛に伴うお客様の減少を考慮し5月より稼働台数を減らして運行しております。

地区や時間帯によっては、お時間をいただいたり、配車が困難な場合もあり、ご不便をおかけして誠に心苦しく思っておりますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

以前よりドライバーの体調管理の徹底・マスク着用の励行・次亜塩素酸スプレーでの除菌や車内の換気等、コロナウイルス対策に努めていましたが、5月から運行している車両には、運転席と後部座席との間にビニールカーテンを設置しています。


5月からの休業が決まるまでの間には、会社代表とドライバー代表との間で、何度も話し合いが重ねられ長時間の激論の末、「誰一人として解雇者を出したくない!」「従業員を守りたい!!」「コロナ後には、V字回復をめざしてみんなで頑張ろう!!!」という双方の強い思いがまとまりました。
その結果「終息までは、稼働台数を減らして休業」「売上が落ち込んだ期間のドライバーへの独自特別貸付制度」「休業中における雇用調整助成金の申請」ということになりました。

現在弊社では、事務職と数名のドライバーが勤務しており、休業中のドライバーの為の「雇用調整助成金」の申請手続きの書類作成に明け暮れる毎日を送っています。
私も含めて、悪戦苦闘中です。

誰もが経験したことのない「新型コロナウイルスによる休業」に会社全体が戸惑いを隠せない中で、5月14日にようやく福岡において、緊急事態宣言解除が表明され、ひとまずほっとするところですが・・・、まだまだ油断は禁物ですね。今後は、状況を見ながら、稼働車両をふやしていく予定です。

今は、元ある姿に一日でも早く、会社はもちろん社会全体が戻ることを祈るばかりです。

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