2020
02.22

新人ドライバーフォローアップ研修

TADASHIです。
梅の開花の便りが届く季節となりましたが、
世間では、新型肺炎の話題ばかりで、全くいい話題がありません。
1日でも早く、状況が良くなるようにと思います。

前置きは、これぐらいにして、今回のブログは「新人ドライバーへのフォローアップ研修」についてご紹介していきます。


そもそも なぜこのような研修を行うようになったのか?といいますと。

タクシー教習生が2種免許取得後、ドライバーに必要な社内教習を約10日ぐらい受講した上で、ドライバーとしてデビューしていきます。
ドライバーとして独り立ちすると、初めのうちは、慣れない道を走行したり、転回や切り返しをしたり、またお客様を探す為、いろんな場所を走り回ったりと冷や汗をかきながら、日々経験を積み重ねます。

ちょうど私も10数年昔は、新人ドライバーとしてそのような経験をしたことを思い出しました。
その時に当時の管理職からは「走り回れば分かるぞ!!」とただ,、頭ごなしに言われて、我流の仕事ぶりをしていました。
そんな中「なぜ待機して受け身でお客様を待っているより走ると運収が上がるのか?」「トップドライバーは、どうやって自分以上の運収を稼いでいるのか?また維持できるのか?」「自分がお客様をお乗せする事が出来ない暇な時にどうやってお客様をお乗せしているのか?また探しているのか?」等その他いろんな疑問がありました。

今後、入社する教習生たちに、そのような疑問に対しどのように対処すれば良いかと考えた結果、社内のトップドライバーを教官にした研修会です。
この研修会は、一番の魅力は、トップドライバーからのタクシー営業方法が聞けることと、タクシー営業において自身が疑問に思っていることが質問できたり、他のドライバーからの話をきいて疑似体験できるというところです。
今回の研修会での受講者3名は、新人・数乗務経験者・数か月経験者の若手ドライバーたちです。

研修の内容は、「走るドライバーについて」「営業日計表のしくみ」「タクシー営業における上手な走り方について」「仕事へのとらえ方意識について」を行いました。

受講者3名は入社の時期が違うため、初対面ということもあり、緊張して無言でしたが、研修を進め、お互いの乗務体験談を話していくうちに次第に打ち解けていきました。
研修後、受講者3名は、営業中のタクシードライバー同士での注意事項や市内の休憩スポットやその他、自身が営業して疑問に思ったこと等を教官に興味津々と聞きながら、大いに盛り上がった2時間でした。

今後も新人ドライバーの入社が予定されていますので、今回のみの研修会に収まらず、以後も我社のタクシー教習の一部になっていくように継続していきたいと思います。

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